仕事の幅も技術力も
やりがいも想像以上に
スケールアップ
システムエンジニア職
N.Y.
情報システム部
2014年 キャリア採用
入社を決めた理由を教えてください。
自社システムを手掛けることで、
仕事や可能性の幅を広げたかった
前職は、SIerのSEとして約5年間顧客先に常駐し、複数企業のシステム開発や保守に携わりました。顧客先常駐の仕事を重ねるうちに、自社のシステムやサービスに一からトータルで関わりたいと思うようになり、自社サービスを持つ事業会社内のSE職を志望して、プロネクサスに転職しました。
プロネクサスは、上場企業を顧客に持ち支援サービスを提供していることから、自社サービスを通じて仕事の幅が広がりそうだという期待がありましたが、ディスクロージャーというニッチな世界は、まったく知らない世界でした。
未知の領域、新しいことへの挑戦が、自分の可能性も広げてくれるように思いました。入社した今、転職前に望んでいた仕事に従事し、確かに世界が広がった手応えを感じています。
現在の仕事内容を具体的に教えてください。
上場企業の実務を支援する、
商用Webサービスの開発・運用
情報システム部の仕事は大きく3つあります。一つは社内のインフラとなるサーバ運用・構築や社員のPCのセットアップなどを担当するグループ、もう一つは社内向けの基幹システムなどを開発・運用するグループ、そして私が所属する商用システムの開発・運用を担うグループです。主な業務は、上場企業や株主向けのWebシステム開発と運用、保守業務で上場企業の法定公告や決算書類のWeb掲載、昨今はバーチャル株主総会などの運用支援など、上場企業の実務をサポートするWebサービスを多数扱っています。
お客様や市場の需要に対して解決、支援可能なサービス、システムを開発し、提供しています。コロナ禍により、お取引先企業の社内業務や提供サービスも、アナログからデジタルへの転換が急務で、Webシステム化へのニーズが高まりました。システム開発は、必要な機能にあわせて得意分野を持つベンダーとの協力で行うケースが多く、私はプロジェクトマネージャー的なポジションで、営業要求とベンダーをつなぐ役割を担います。
やりがいを感じるのは、どんなときですか?
社会的に影響力のある上場企業のシステムや
プロジェクトは、身震いするほどのやりがい
当社のお客様は、上場企業や上場を目指している会社です。社会的に影響力の大きな情報開示のシステムを担うため、求められる品質レベルはとても高く、間違いは許されません。企業活動を下支えするという重責のもと、大きなプロジェクトを手掛けられる醍醐味があります。システムを利用されるユーザから、直接ご意見をいただいたり感謝されたりするので、やりがいもダイレクトに感じられます。
近年、信託銀行との協業で、バーチャル株主総会の運用システムを開発しました。海外ではすでに行われていたバーチャル株主総会ですが、日本ではコロナ禍で一気に需要が高まり、信託銀行からコラボレーションの声がかかったのです。開発体制を整え、企画構想からリリースまで関わりましたが、仕事の影響の大きさに身震いしたものです。改めて、自分が日本経済や企業活動を支える仕組みの一端を担っていることに、身が引き締まる思いでした。初回の開発期間は半年ほど、現在は多くの企業にご利用いただき、大きなサービスになりました。
仕事で自分が大切にしているポリシーを聞かせてください。
プレゼンス向上につながる提案と、
納期内に最後までやり遂げる強い意志
物事を最後までやり遂げる強い意志と、企画力・提案力は重要だと思っています。システム開発では要件や仕様に沿い、決められた通りに開発することが求められます。私は、可能な限りその前の段階で、プレゼンス向上につながる提案や効率化につながる最適化のアイデアなど、より良いシステムにするための提案を心掛けています。
また、システム開発は納期との闘いになることが多々あります。期日までにやり遂げるにはどうしたらいいか、日々創意工夫、試行錯誤しながら、必ず納期前に達成できるように取り組んでいます。
入社前と入社後、自分に変化や成長を感じますか?
技術の幅が広がり、仕事のおもしろさや
やりがいもスケールアップ
プロネクサスに入って、社内のインフラ構築を経験し、技術の幅が広がりました。また、以前はSE寄りで、自分で手を動かすプレイヤー的な仕事が中心でしたが、プロジェクトマネージャー的な役割が増え、個人からチームへ、全体の最適化を目指す方向へと視点が変わりました。また、プロジェクトの上流工程から関わるようになり、仕事のおもしろさややりがいもスケールが大きくなりましたね。
チームリーダーになってからはマネジメント業務も増え、物事の捉え方も変わりました。チームメンバー一人ひとりの状況を見極め、「人的なリソース」を管理すること、人手の少ない中で効率よく良い成果を出すための工数管理、協力会社との業務分担のバランスや調整力が求められており、今も鋭意努力中です。
今後、挑戦したい仕事についてお聞かせください。
自らを進化させ、業界の新たなスタンダードを創りだす
IT技術は、日々劇的に進歩しています。常に新しい技術への興味関心をもち、既存技術に縛られることなく、新しい技術を取り入れたシステムの開発に挑戦し続けたい。
そして、私たちが手掛けるシステムが、業界の新たなスタンダードになるような仕事をしたいと思います。
仕事とプライベートの切りかえや、休日の過ごし方について教えてください。
プロネクサスに入って覚えたキャンプの魅力
常に納期を意識しているせいか、仕事を優先してしまう傾向があるので、なるべくメリハリをつけて日々を過ごすようにしています。在宅ワークではダラダラと仕事を続けないように、子どもとの接点をスイッチにすることが多いですね。
趣味はキャンプです。プロネクサスに入社して、仲間と初めてキャンプを体験し、その楽しさを知りました。繁忙期には残業もありますが、基本的に休みはとりやすく、土日はきちんと休んでいます。
一日の流れ
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9:00
出社
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10:00
システム運用定例会議
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12:00
ランチ
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13:00
新規システム企画会議
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15:00
開発会社と打ち合わせ
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17:00
チーム進捗確認会議
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19:00
残タスクを確認して業務終了
用語解説
- ディスクロージャー
主に投資家保護の観点から、企業の事業内容などを広く一般に公開すること。
そのため、投資判断に役立つ十分な情報の開示が求められており、迅速・公平・正確の3原則を満たすことが必要とされる。 - IR
企業が、投資家に向けて経営状況や財務状況など投資判断に資する情報を自主的に発信する活動のこと。 - コーポレート・ガバナンス
企業が、株主をはじめ顧客・従業員・地域社会等の立場を踏まえた上で、透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を行うための仕組みのこと。