Webサイト制作で
大企業の「顔」を
任される醍醐味

Webディレクター職

N.M.

Webソリューション部 チームリーダー
2012年 キャリア採用

入社を決めた理由を教えてください。

Webサイト制作でもワークライフバランスを
考え長く働ける会社を志望し、転職

Web制作会社に10年以上務めた後、プロネクサスに転職しました。前職もやりがいはありましたが、女性がワークライフバランスを考えて働ける環境とはいえませんでした。キャリアを諦めて退職する先輩社員の姿を幾度も目の当たりにし、女性が長く働ける会社への転職を考えました。

そんなときにエージェントから紹介されたのが、当時創業80年を迎え、社内にWebサイト制作部門を立ち上げて新事業に乗り出そうとしていたプロネクサスでした。Webサイト制作の経験が活かせること、新しい事業を立ち上げるフェーズから関われる貴重な機会だったこと、長い歴史があり私よりも上の年代の女性が働き続けていること、上場企業の顧客が多くしっかりとした基盤を持つ会社だったことなどから、ここなら長く働ける自分の居場所を作れるのではないかと思い、入社を決めました。

現在の仕事内容を具体的に教えてください。

企業の「顔」となるWebサイト制作の
プロジェクトを統括

Webサイト制作は、デザイナーやコーダー、システムエンジニアなどのメンバーと協力してプロジェクトを進行します。私はWebサイト制作ディレクターとして、企業のサイトリニューアルやCMS(コンテンツマネジメントシステム)などのシステム導入の際、プロジェクトが滞りなく進むよう全体を統括しています。グループは現在18名、2つのチームがあり、そのうちの一つのチームリーダーとして、社内での連携や橋渡し役も務めます。

上場企業や金融機関がお客様であり、それまでやっていた化粧品や飲料などのキャンペーン系のサイト制作とは、仕事の性質がまったく異なりました。IRや金融商品など畑違いの世界に関わることになり、案件を通じて学ぶことで、知識を増やしてきました。とはいえ、上場企業や金融機関でも、扱う商品やサービスは私たちの生活と関わりが深く、私としては自分にとって役立つ知識が得られるので、抵抗なく学ぶことができました。

やりがいを感じるのは、どんなときですか?

社会的に大きな影響力を持つ、
大企業のWebサイト制作に関われる醍醐味

社会的に大きな影響を与える企業のWebサイト制作に関わり、大きなプロジェクトを任される醍醐味があります。プロネクサスはWebサイト制作専業の会社ではないので、企画提案を行うプロデュース部門や営業、マーケティング部門などとの横連携も強く、さらに外部のパートナーとともにいろいろな企画や手法を編み出してお客様に提案できるので、毎回新鮮で楽しく、仕事に飽きることがありません。

Webサイト制作は、多彩なプロの力が結集して完成します。プロジェクトメンバーとより良い成果物を作り上げたとき、仕事を通じて刺激を受ける出会いをしたとき、なによりもお客様との信頼関係から継続発注や指名発注をいただけるときなどは、とてもうれしくやりがいを感じます。

仕事で自分が大切にしているポリシー、想いを聞かせてください。

簡単に「NO」と言わない。丁寧かつ柔軟な
コミュニケーションで前進あるのみ

コミュニケーションと柔軟性を、大事にしています。お客様にも企業にもそれぞれ個性があります。非常に細かなお客様もいらっしゃれば、逆に細かいところはプロに任せたいという人も。社風や担当者の性格を見極めながら、できるだけ後戻りやトラブルが生じないよう、丁寧かつ柔軟なコミュニケーションをとるよう努めています。

マインドとして大切にしているのは、簡単に「NO」と言わないこと。必ず代替案を提示し、物事を前進させるよう心掛けています。そしてもう一つ、「終わらない仕事はない」ということ。どんなにつらく大変な状況があっても終わらない仕事はないんです。いつか絶対に終わる、だからとにかく前に進む努力をする、これがプロジェクトをうまく進めるコツかもしれません。

入社前と入社後、自分に変化や成長を感じますか?

プレイヤー視点からチーム視点へ。
チームリーダーとなり全体を俯瞰する
力が身に付いた

チームリーダーとなったことで、プレイヤー(個人)として成果を上げることよりも、チーム・グループ(全体)としての成果・評価を一番に考えるようになりました。
メンバーがストレスなく仕事を続けられる環境整備も含め、チームビルディングの重要性を認識し、全体を俯瞰する視点で仕事を進める力が付きました。

今後、挑戦したい仕事についてお聞かせください。

Webサイト制作のみならず、新サービスの開発や
多様性がさらに活きる環境作りに尽力したい

Web技術の進化は日進月歩と速く、情報のキャッチアップに努め、トレンドをとらえてより良い発信、表現を目指します。今はESG(環境・社会・ガバナンス)投資への関心の高まりなどを背景に、非財務情報の重要性が高まっています。サステナビリティやSDGs関連の知識を深めて、IRコンサル部門と連携しながら、専門性の高い分野や新サービスの開発などにも挑戦していきたいと思っています。

キャリアの面でも、プロネクサスはジェンダーに関係なくステップアップできる環境にあります。望めば門戸は開かれていて、自ら声を上げれば周りがキャリアアップに力を貸してくれる社風です。すでに女性が活躍しやすい環境ですが、女性に限らず多様性のある人材がもっと活躍できる会社になるよう、その一助となるべく活動していきたいですね。

仕事とプライベートの切りかえや、休日の過ごし方について教えてください。

旅行が好き。計画的に休みをとり、
海外旅行50カ国制覇を目指したい!

まとまったお休みをとって海外旅行に行くのが好きです。コロナ禍で少し中断していましたが、状況が落ち着いたら海外にいる親族や友人に会いに行きたいです。また、カリブ海の国にも訪れたいですね。きれいな海、陽気な街が好きなんです。目指せ50カ国!

一日の流れ

  • 8:00

    メール・タスク・スケジュールチェック

  • 9:00

    お客様への返信・PJ進捗確認・メンバーへタスクの振り出しなど

  • 10:00

    会議①(クライアントor社内MTG)

  • 11:00

    プロジェクトA関連の資料作成・会議資料準備など

  • 12:00

    ランチ

  • 13:00

    プロジェクトB関連の調査・検証作業など

  • 14:00

    会議②(クライアントor社内MTG)

  • 15:00

    プロジェクトC関連のデザインチェック・ワイヤーフレーム作成など

  • 16:00

    各会議で出たタスク整理・処理・情報共有

  • 17:00

    当日及び翌日タスクの最終確認・処理

  • 18:00

    事務処理関連(チーム内務・見積関連など)

  • 18:30

    業務終了

就職活動中の学生にメッセージをお願いします。

「定着率」に注目! 事業基盤が盤石で、
会社も自分も成長できる環境がここにある

プロネクサスは株券印刷専業からスタートし、実務コンサルティングとシステムでディスクロージャーを支援する企業へと、常に時代の緩急に合わせて変化し続けてきました。その一環として、お客様の長期的な事業成長の一端を担うべくして生まれたWebビジネスも、大きく成長しています。これからも新しいビジネスを生み出しながら成長していく会社だと思っています。

固そうな印象ですが決して保守的ではなく、入社するといい意味でイメージを裏切られるかもしれません。孤立させない社風や仕組みがあり、女性の活躍の場も大きく、成長しながら長く働き続けやすい環境で、「定着率」が高いことも特徴です。VUCAともいわれる先行き不透明な時代、事業基盤がしっかりしている会社で、自分の可能性を試す道を選んでほしいと思います。

用語解説

  • ディスクロージャー
    主に投資家保護の観点から、企業の事業内容などを広く一般に公開すること。
    そのため、投資判断に役立つ十分な情報の開示が求められており、迅速・公平・正確の3原則を満たすことが必要とされる。
  • IR
    企業が、投資家に向けて経営状況や財務状況など投資判断に資する情報を自主的に発信する活動のこと。
  • コーポレート・ガバナンス
    企業が、株主をはじめ顧客・従業員・地域社会等の立場を踏まえた上で、透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を行うための仕組みのこと。