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INTERVIEW 04

社会の変化を先読みした企画開発で、
新たな業界標準をつくりだしていく

BACKBONE
商品企画 ソリューション事業部
K.J.
2003年新卒入社

仕事内容について

プロネクサスにとって前例のない商品を
お客さまのニーズをもとに企画していく

プロネクサスはこれまで、社会や市場の変化に柔軟に対応し、ビジネスモデルを進化させ成長を続けてきました。私は現在、その進化の最前線で、IR(投資家向け広報)領域に向けた新しい商品やサービスの企画開発に取り組んでいます。昨今、上場会社では、法定開示だけでなく、市場や投資家に向けて自社の経営状況を積極的に発信する「IR」がますます重要になっています。プロネクサスがこの分野に挑戦しはじめた当初から、私は商品やサービスの開発に携わってきました。当時のプロネクサスにとってIRは未開拓の領域であり、社内にも前例やノウハウがなく、すべて一から自分たちで模索し、プロセスを築いていく必要がありました。特に、お客さまがIRを進めるなかでどのような課題を抱えているのかが最大のポイントに。そこで、法人営業時代に築いたネットワークを活用して丁寧にリサーチを重ね、その声をもとに社内外の専門家の協力を得ながら商品化を進め、課題解決につながる価値を形にしてきました。一つひとつが初めての挑戦であり、課題も多く大変なこともたくさんありました。しかし、試行錯誤のなかで自分たちのアイデアが少しずつ形になっていくのを目の当たりにし、次第にこの仕事に心から楽しさを感じるように。いまでは、新しい価値を生み出す使命感とやりがいを強く感じ、次世代の商品の実現に向けて挑戦を続けています。

印象に残ったエピソード

手がけた新商品がメディアで注目され、
世間の評判を呼んで市場に広がっていく

私が初めて企画開発したのは、株主総会での事業報告を映像コンテンツ化するサービスです。ある上場会社のお客さまからの「株主にもっとわかりやすく事業の成果を報告したい」というニーズを受けて、大手広告代理店とコラボレーションし、ユニバーサルデザインの考え方に基づく株主総会向けのビジュアルプレゼンテーションテンプレートを開発しました。これが反響を呼び、マスコミから取材を受けて経済紙にも取り上げられたことは、いまでもよく覚えています。最近では、法改正で株主総会招集通知の電子提供制度が導入されたことに対応して、スマートフォンなどのモバイル端末上で容易に株主総会招集通知を閲覧できる、「スマート招集(※1)」を企画するなど、さまざまな新商品の開発に携わってきました。プロネクサスが提案する内容が、情報開示やIRの標準になるケースも少なくありません。デファクトスタンダードをつくる機会があることも、大きなやりがいですね。

(※1)株主総会招集通知のコンテンツを電子化し、スマホ等で情報が閲覧しやすくなるサービス

COLUMN BACKBONE

入社理由

多様なお客さまと関われる営業職を志望し、国内の上場会社の大半を顧客に抱えるプロネクサスに注目。ディスクロージャー(情報開示)支援というニッチな領域で実力を誇り、日本経済を支える黒子的な企業であることに惹かれて入社。

ターニングポイント
1年目

ディスクロージャー事業部に配属され、上場会社に対して株主総会招集通知をはじめとする法定開示を支援する営業に従事。お客さまと綿密なコミュニケーションを図ってご要望に正確にお応えすることが求められ、多くの案件を手がけてビジネススキルを高めていくとともに、法定開示に関する法律や規則についての理解を深めた。

7年目

新事業創出を目的に設立されたソリューション事業部へ異動し、IR(投資家向け広報)領域でのサービス開発と、お客さまへの提案に携わることに。顧客の課題を解決する商品をまったくのゼロからつくり上げることに奮闘し、「スマート招集」や「バーチャル株主総会支援サービス(※2)」などの企画開発を担当。

(※2)株主を認証した上で安定的に株主総会をのライブ配信等などをし、株主の方々がオンラインで提供する参加できるサービス

21年目

商品の企画開発を専門に担当する「商品企画室」を率いるポジションに就任。チームをまとめ、市場の動きやお客さまのニーズをくみ取りながら、プロネクサスの次世代を支える新しい商品の開発に取り組む。

これからの目標

資本市場の変化に応える商品を、
新たな発想で生み出していきたい

新しい商品の企画開発はとても労力を要しますが、自分のアイデアが具体的な商品として形になり、お客さまの課題解決につながった時の喜びは格別です。その商品が多くの上場会社に採用され、IRの新たなスタンダードとなり、日本の資本市場に良い影響を与えていく。そんな仕事を、これからも積み重ねていきたいと思っています。昨今、政府は新NISAなどを通して個人の投資を促し、日本経済を活性化させようとしています。以前と比べて個人投資家層が多様化しており、より丁寧なIRが求められています。たとえば、若者に投資してもらうためには、どのように企業の価値を表現すればよいのか。あるいは、目の不自由な方々にも電子データで情報を正確に伝えるためには、どんなアクセシビリティがIRに求められるのか。時代の変化にともなって次々と現れる課題に、新たな発想で応える商品を生み出してプロネクサスの成長に貢献していきたいです。