市場ニーズをとらえた
変化と挑戦 事業拡大ストーリー

2020年12月に90周年を迎えた
プロネクサス。
2030年の100周年に向けてさらに飛躍を遂げていきます。
共に歩み、次の世紀も共に創造しましょう。

時代の変化に対応するDNA。
創業以来、新たな価値を生み出すことで成長を続けてきました。

変化と挑戦の歴史

創業~成長

株券印刷専業会社としての創業

1930年、株券印刷の専門会社「亜細亜商会」創業が当社のはじまりです。会社にとって重要性が高い株券印刷に特化し、独自の実印押捺機や偽造防止技術、またセキュリティ体制の構築にも注力しました。戦時中の企業統合を経て、1947年に「亜細亜証券印刷」(現商号:プロネクサス)として再興、株券印刷のリーディングカンパニーとして成長しました。創業期に培った専門性・品質へのこだわりは、現在に至るまでの成長の礎となっています。

第1の変革

ディスクロージャービジネスへの進出

当社はいずれ株券が電子化されることを確信し、お客様基盤を活かして商法(現、会社法)や証券取引法(現、金融商品取引法)に基づく、株主総会や決算関連の開示書類作成支援に進出しました。高品質な印刷に加え関係法令に関する専門性を高めつつ、さらに金融商品の開示書類にもビジネスを横展開することで、コンサルティングを基盤とした現在のディスクロージャービジネスへと事業転換を果たしました。

第2の変革

開示書類作成支援システム、
IR等支援ビジネス拡大

当社にとって大きな転換の契機となったのが、2000年に導入された金融庁の「EDINET」による有価証券報告書の電子開示です。当社はこれに対応し、開示書類作成支援システムを業界でいち早く提供開始することで有価証券報告書のシェアが約3割から5割以上に上昇しました。またより積極的に情報開示を行うIR活動のニーズが高まり、Web・英文翻訳などIR支援サービスの拡大、新規事業の創出にも注力しました。

第3の変革

事業領域拡張&
ドキュメントプラットフォームへ

今後、開示書類の電子化がさらに進んでいくことは確実です。これらの環境変化に的確に対応するとともに、連結売上収益の過半数を占めるに至った「非印刷事業」を成長ドライバーとしてさらに強化いたします。当社はめざす事業領域を「情報コミュニケーションとドキュメンテーション」と新たに定義しました。これまでの専門性をさらに磨き上げ、システムサービスの機能強化を図ることでお客様の幅広いドキュメント作成を支援するプラットフォームを確立いたします。

100周年に向かって
新たな価値の創造を。

外部環境の変化と
当社連結売上収益の推移